麻原 彰晃(あさはら しょうこう、本名: 松本 智津夫〈まつもと ちづお〉、1955年〈昭和30年〉3月2日 - )は、熊本県出身の日本の宗教家(宗教団体オウム真理教の元代表、教祖)であり、日本で唯一の「最終解脱者」を自称していた[2]。一連のオウム事件を起こし、現在は確定死刑囚。1996年3月27日に警視庁本庁舎から移送されて以来[3]、2018年(平成30年)現在は死刑囚として東京拘置所に収監されている[4]。
1996年(平成8年)6月19日以降は、教団内部での地位は開祖。その後2000年にオウム真理教は宗教団体「アレフ」(現Aleph)に改組され、Alephにおいての公式呼称は「旧団体代表」とされた[5]。
著書では「真理の御魂 最聖 麻原彰晃尊師」名義を用いていた。宗教団体オウム真理教の信者からは尊師、もしくは本来ヒンドゥー教の導師を指すグルと呼ばれ、崇拝の対象となっていた。宗教団体Alephでは、尊師・グルの呼称の使用及び、写真・イラスト・その他その肖像を表したものを団体施設の祭壇及び個人所有の祭壇に備え付けることを禁じたが、2011年に入り、麻原の「生誕祭」や肖像の掲示を公然と行うようになっている[6]。
教団は日本支配を画策しており、国家の憲法に相当する基本律の草案では神聖法皇と呼称されていた。
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